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  1. 【無音なのにカバー曲?!】ジョン・ケージ代表作「4分33秒」のカバーがすごい!

更新日 2016/05/20

【無音なのにカバー曲?!】ジョン・ケージ代表作「4分33秒」のカバーがすごい!

異彩を放つ音楽作品をいくつも送り出した前衛的音楽家ジョン・ケージ。そのケージ氏の作品の中でも代表的な「4分33秒」は無音の音楽として有名ですよね!その無音の音楽にカバーがあるって知ってました?!続編情報から不思議な楽譜まで、4分33秒の楽しみ方に迫ります!

【無音の音楽】音楽家ジョン・ケージの作品「4分33秒」ってどんなの?

ジョン・ケージ

1912年9月5日生まれ。
アメリカ合衆国出身の音楽家です。

斬新なアイディアで、数々の衝撃的な作品を世に送り出したジョン・ケージの作品の中でも「4分33秒」が有名です。

「4分33秒」は、アメリカの作曲家である『ジョン・ケージ』が作曲し、1952年に初演された「3楽章」から成る楽曲です。

 しかしながら、3楽章から成る「4分33秒」の全楽章は全て“休み”となっており、楽譜は以下のようになっています。
I (第1楽章)    TACET (休み)
II (第2楽章) TACET (休み)
III (第3楽章) TACET (休み)

第一楽章も第二楽章も第三楽章もTACET「休み」という衝撃の内容なのですが、衝撃すぎて、え?!それってどういうこと?!ってなりますよね。

想像しづらいと思いますので、下の動画で実際にお聞きください。

John Cage's 4'33"

いかがでしょうか?これがジョン・ケージの代表作「4分33秒」です。

え?!正直者にだけ聞こえるとかじゃないよね?!?!笑

「それではお聞きください!どうぞ!」と言われて、これを聞かされたら、
・・・?!正直者にだけ聞こえる裸の王様のお話的な音楽なのか?!と、一瞬焦ります笑。

しかし紛れもなく、休符が4分33秒続く作品なのです。

楽譜にするとこんな感じです

ほ…本当に休符だったんだ!私が正直者じゃないせいで聞こえなかったんじゃないんだ!(汗)

なんとCDもでています!

この記事に飽きたら…

4分33秒の休符が録音されたCD

どんな人が買うんだろう?と思っていたら、なんと私の夫が学生時代に買っていました(驚)

もちろん楽譜も買えますよ!

演奏のためというより、敬意を表して買いたいところです。

4分33秒間、ピアノの前でピアノの蓋の開け閉めしかしない、伝説の音楽である。何も、演奏者が音を奏でるから『音楽』とは限らない。そんな思いがこめられている。

おそらく、演奏家は一般的な音楽を演奏している間に休符だからと言って「演奏への集中力を切らしていたり」「演奏を止めている」という意識はないでしょう。
音楽家だけでなく、例えば朗読家だってセリフのない時には「演じていない」ということにはならないでしょう。
「休符」も立派な音なんですね。

ちなみにこの「4分33秒(第一番)」には、続編ともいえる「4分33秒(第二番)」があります。こちらの別名は「0分00秒」ともいい、何も弾かないのではなく、何を弾いてもいいし、何を弾かなくてもいいというものだそうです。

第二番まであったとは!!!
でも、やっぱり個人的には「音楽ってなんだろう」というみんなが当たり前のようにして持っていた絶対的なようで形のない定義を、根本から覆してくれる第一番が衝撃的です。

もちろん、「こんなのインチキだ」「こんなの屁理屈だ」という人もいます!

大体、金払ってコンサートホールまで来た客は、「音」を聴きにきたのではなく「音楽」を聴きにきたのだから詐欺だ。
ケージはごちゃごちゃ言ってるけど、結局はただの三歳児の屁理屈にしか思えません。
有名音大教授みたいな方々が「音楽史上の画期的大事件」みたいに取り扱ったり、書いたりしているのがいい加減ウンザリします。

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